ラーツー用も兼ねて電気で調理が出来る、YAZAWA「トラベルクッカー」を買ったので、
今回は試しに家でラーメンを作って食べて見る事にしました。
私はトリシティ125と言うスクーターで時々ラーツーに行くのですが、
キャンプ場や火の使用が認められている公園以外の場所で火を使ってお湯を沸かす事が出来ないので、
火を使わない「トラベルクッカー」なら好きな場所でお湯を沸かせると思い購入して見ました。
日本でも海外でも使えると言う事で、ヒーターの底側には電圧を切り替えるためのスイッチがあって、
220V-240vと100v-130vに切り替えが出来る様になっています。
日本で使う場合は100v-130vに切り替えてから使用しますが、
海外で使う場合はその国の電圧に合わせて切り替えて使います。
消費電力は100v-130vで250w~430w、220V-240vで320w~360wとなっています。
電圧の切り替えがヒーター本体で出来るので変圧器は不要ですが、
海外で使う場合、国によってコンセントのプラグ形状が違うので、
その国のコンセントに合わせた変換プラグが別途必要になります。
(変換プラグは入っていませんので海外で使う場合は別に購入する必要があります)
タッパーの様な樹脂製のどんぶりに蓋があり、中にヒーター本体も収納されていて、
「トラベルクッカー」と言うだけあってスタッキングされているので可搬性も良さそう。
蓋には湯切り穴もあるので、インスタントラーメンだけではなく、
湯切りが必要な生タイプのラーメンも出来そうですね。
蓋の裏にはスプーン&フォークも付いているので、
お箸やレンゲを忘れても出先でラーメンなど食べる時に安心です。
中身はこんな感じ。
ヒーター本体、どんぶり、蓋、スプーン&フォーク、アルミ鍋、
専用ポーチ、コードを纏めるためのマジックテープが入っています。
(その他、取扱説明書や注意事項、保証書も入っていました)
重量は全部で約1000g、コードの長さは約1m、
ヒーター部分の足はゴム足になっているので机の上などで滑り難くちょっと安心です。
専用ポーチは不織布の様な素材でおまけ程度の物に感じました。
付属のアルミ鍋のサイズ感はこんな感じ。
インスタントラーメンがそのまますっぽりと入りますので、
これなら麺を割らずに調理出来ますね。
(サイズ比較用なので今回は頂きませんでした)
では早速調理して見たいと思います。
まずはお湯を沸かすのですが、説明書では500ccのお水が沸騰するまでに10分ほどとなっていた所、
実際やってみると、室温18℃~19℃の室内で500ccのお水が沸騰するまでに19分ほどかかりました。
今回頂いたのは藤原製麺さんの「早ゆでラーメン 旨塩」。
早ゆで90秒となっていますがヒーターの火力がガスなどに比べて弱いので、
結局、2分ほど煮込んで作りました。
具材は茹で卵、ナルト、ネギ、焼豚メンマ、焼海苔を盛りつけて完成!
少し時間はかかってしまいましたが、きちんと麺も茹で上がっていてスープも熱々です。
これならラーツーに持って行って景色の良い場所で熱々のラーメンを作って食べられそうですね!
美味しかったです、ご馳走様でした!
後はポータブル電源ですが、スクーターのシート下(メットイン)に入るサイズで、
消費電力が100v-130vで250w~430wとなっていますので、余裕をもって500w以上の物が良いかも知れませんね。