今回はファミコン互換機の「ネオファミ」の拡張音源対応改造版と無改造版で、
ファミコンソフト「ジャストブリード」の聴き比べをして見ました。
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『ジャストブリード』 (JUSTBREED) は、1992年12月15日にエニックス(現スクウェア・エニックス)から発売された
ファミコン用シミュレーションRPGである。エニックス最後のファミコン用ソフトであった。(wikiより引用)
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「ジャストブリード」には拡張音源チップが入っているのですが、
「ネオファミ」は拡張音源に対応しておらず、そのままでは拡張音源の音がきちんと鳴りません。
そこで、拡張音源対応に改造したものと無改造の「ネオファミ」を聴き比べして、
どんな音になるのか(どんな音がするのか)動画に撮影して見る事にしました。
拡張音源対応の改造方法は動画の中でも説明していますが、
このブログや動画を見て改造して何らかの不具合や故障が起きても、
こちらでは一切責任は取れませんので予めご了承下さい。
改造はあくまでも自己責任で行って下さい。
まずは画像の様に基盤に切り込みを入れて分けます。
この時、他の基盤のパターンを傷付けない様に注意して下さい。
私はプラモデル用のエッチングソーを使って切込みを入れました。
次に、画像の様にリード線でハンダ付けします。
画像のリード線の向きだとリード線が干渉してうまく収まらなかったので、
その辺りは様子を見ながら向きを調整して付けて下さい。
最後に基盤の裏側の「J3」と書かれた方をニッパーでカットして改造は完了、
上手く出来たらこれで拡張音源に対応したソフトの音がきちんと聴こえる筈です。
音の方は動画で確認して下さいね。
実はもう一本、拡張音源チップが入った「魍魎戦記MADARA」も用意していたのですが、
こちらは「ネオファミ」のスロットに物理的に刺さらず音を聴く事が出来ませんでした…残念。